先月、鹿児島県のらっきょう農家様の圃場を見学させていただきました。ご家族でらっきょうや水稲を育てていらっしゃいます。今回、初めてらっきょうの圃場を見学しました。一見すると葉ネギ。らっきょうって、こんな風に育つんですね!
圃場見学後は、箱いっぱいのエシャレットをいただきました。採りたてのエシャレット、「生で食べても美味しいよ」と生産者様からのアドバイス。第一弾は「朝採れエシャレットのおかか和え」を作りました!一口食べると止まらない、後引く美味しさ♪
翌日は、宮崎県在住の義母に教えてもらいながら、「らっきょう漬け」を作りました。まずは丁寧に砂を落とし、葉と根を切り落とします。その後、らっきょうの皮を剥いて下準備の完了。この作業が本当に大変でした。生産者様が「粒ぞろいが良いと収穫後の仕分け作業が楽」との事でしたが、粒ぞろいの大切さを身をもって体感しました。箱いっぱいのエシャレットがこんなに少なくなってしまいました(写真②上段右)。
続いて、手作りのらっきょう酢を作ります。レシピは
らっきょう1kg対して
・水 300㏄
・酢 300㏄
・砂糖 300g
・塩 大さじ3
を鍋で一度沸騰させて、熱いうちにらっきょうにかけます。熱いうちにかけるのが”みそ”との事。消毒も兼ねているのでしょうか。冷めてから瓶詰めして、2週間もすると食べごろに♪
3週間おいて、食べてみたところ、本当に美味しかったです!スーパーやカレー屋で食べるらっきょう漬けとは一味も二味も違います!
こんなに美味しいらっきょうを箱いっぱいにくれた生産者様と、らっきょう漬け作りを教えてくれた義母に大大★感謝です。
”らっきょう”作りも、”らきょう漬け”作りもこんなに大変だとは!これからは、感謝してらっきょうを食べたいと思います。
連日、寒い日が続いていますね。
早く春が来て欲しいものです!
昨年末、正珪酸を用いた「ほうれん草」の生育試験を行いました✨
…っが、冬の嵐で試験を行っていた超(?)簡易ビニールハウスが強風で倒れて、プランター毎崩れてしまったので、残念ながら試験途中で終了です!
でも試験半ばながら、既に生育に差が出ていますので、結果報告します。
====試験概要=======
【供試品種】おてがるほうれん草
【栽培方法】プランターへの直播
【試験区】対象区,正珪酸1,000倍
【栽培歴】
播種日:2016/11/9
発芽日:2016/11/25頃
散布日:下記日に正珪酸1,000倍希釈液を葉面散布
①2016/11/28
②2016/12/4
③2016/12/12
④2016/12/18
試験終了日:2016/12/22(発芽後約4週間)
※その他、肥料「畑の王様ゴールド6-9-6」300倍希釈液を両群に定期的に潅水
【結果】
試験終了時の部位別重量
対照区 正珪酸
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
根 8g 12g
葉 13g 28g
全体 21g 40g
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※重量は,各試験区20本の合計です
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生育の差は写真の通り歴然、全重量も2倍近い差です。そして何よりも、正珪酸を散布した方は、ほうれん草の「えぐみ」がとても少なかったです!五才の娘に生で食べ比べてもらったら、対照の方はえぐみが強くペッとすぐだしました。子供の舌は、ほんと敏感です!※えぐみの成分はシュウ酸です。体に良くない成分なので、生食は避けましょう。最近は、シュウ酸の少ない「サラダほうれん草」も販売されています。
現在、ほうれん草の生育試験第二弾をしているので、また報告します。今回は、強風で簡易ビニルハウスが倒れないよう、しっかりと紐で固定しました。そして、いろいろな作物で食味が良くなると好評いただいてるサンライクも加えて、3群の比較試験をする予定です🎵
明けましておめでとうございます。
旧年中は多大なるご愛顧を賜りまして、
おかげさまで当社グリーン化学は節目の15年目を迎えることができました。
また事務所ならびに工場を川口市に移して3年目となります。本年も生産者様の安心・安全な野菜、果物作りを更にサポートできるよう新製品の開発など努めていく所存です。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
最近、○○女子や○○ガール、○○男子などの言葉が流行っていますが、JA東京むさしが発信している『農業×男子』なるものが農業新聞に掲載されてました!
とーっても興味をそそるタイトルに、早速インターネットで検索♪
そこにはJA東京むさしに所属しているイケメン若手農家さん達のONとOFFショットがっ!日頃農業に縁のない一般の人に地元の農業に興味を抱いてもらうことが狙いだと思いますが、農業関係者もそうでない人も楽しく読めるステキな企画です。
私も農業界に足を踏み入れて知ったことが色々あります。作物を作るのがいかに大変かという事、「ビジネス」として農業をしている若い農業家がいる事、意外に脱サラして農業を始める人が多い事。また会社では中堅社員となる40代は、農業界では若手(青年)として扱われるなど…(40代でも若手と言われるほど栽培技術は一朝一夕では身につかないという事ですね!)
毎日、当たり前のようにスーパーで並んでいる野菜も、農家さんの切磋琢磨した技術があっておいしい野菜が並んでいるということに感謝して料理したいですね♪
昨年より、海外ボランティアの方と共にカンボジアの孤児院の支援活動に参加しております。
孤児院の子供たちは農場で栽培した作物を販売することにより、生計の一部を担っているそうです。そこで作物の収量アップに少しでも役立てばと思い「正珪酸 」を子供達に贈りました。
孤児院では子供達の自立ためにCaféを建設し、そのお店で提供するレタスなども自ら栽培しているそうです。レタス栽培は簡易的な水耕栽培の設備ですが、正珪酸を散布することで成長が早くなると喜びの声が届きました。また水稲でも、正珪酸散布で収量が増えたとの事♪
写真の子供たちはほんとに素敵な笑顔をしていますね☆私も一児の母。世界中の子供たちが食を通じて健康で豊かに暮らしていけるように願っています。
今年も気が付けば4月後半。
・・・が、春を感じたのは一瞬で今年は春の嵐が多いですね。日照不足も深刻で、農作物への影響が心配です。やっぱり異常気象なのでしょうか。木漏れ日が眩しい穏やかな春はいつやってくる??
いきなり夏!という事もあり得ますね。。。(泣)
そんな中、水稲の育苗で「正珪酸」を使いたいと全国のお客様からご注文を多くいただきました。ありがとうございます。
育苗で正珪酸を施用していただくと、根張りがよくなると同時に葉が立ちがっちりした苗になります。使い方は・・・
苗が1.5~2.0葉期に1,000倍希釈液を1箱あたり500mL散布してください。
正珪酸1Lで、2,000枚分(約10ha分)の育苗箱に施用できます。
正珪酸1L入りは3,400円(税抜)なので、育苗箱1箱あたりなんと1.7円です。
是非、水稲の育苗に正珪酸をお試し下さい。
育苗がすでに終わってしまったという方、出穂期の散布もお勧めです。収量アップや品質の向上が期待できます。使い方は・・・
出穂後に2~3回、1,000倍希釈液を10aあたり100L葉面散布してください。
10aあたり、1回の散布は340円です。
日本の主食であるお米作りに正珪酸がお役に立てば幸いです☆
ご興味、ご質問等はお気軽にお問合せ下さい。
全国のJAや全農の県本部などが国産農畜産物や加工品など販売する「JAタウン」ストアがアマゾンにオープンしたそうでうす。
スーパーでは、いつも同じ産地の野菜や果物になるので、消費者が全国から野菜や果物、お肉などを選べるのが良いですね。ただ、生鮮品は家族では食べきれない量かな…。まだ始まったばかりなので、これからより消費者目線の量や価格になっていく事に期待☆
昨年に引き続き今年も「トマトキュウリサミット」(2015年1月22・23日開催)に参加しました。今回でなんと5回目。そして会場はさいたま市!埼玉県民の私としては、とても嬉しい開催地でした。
1日目は生産者の方による環境制御を中心とした話題や埼玉県職員による次世代大規模施設園芸の紹介がありました。2日目はトマト・キュウリのそれぞれの部会に別れての分科会。どちらも聴講したかったのですが、今回はトマトを選択。生産者の方による発表後、パネルディスカッションがありました。トマトの栽培といっても何を主軸に置くのか…多収なのか、食味なのか、付加価値なのか、で生産者それぞれ栽培や管理が違うということが改めてわかりました。パネルディスカッションは、1つの話題に関して生産者それぞれの意見を伺えるのでとても面白かったです。
埼玉県の畜産業についても紹介がありました。埼玉は、東西に広がる県。米や麦、野菜、植木、花、畜産までバラエティに富む農産物が作られています。埼玉県のキュウリの生産はなんと全国3位、トマトは13位だそうです(共に産出額)。埼玉県民かつ農業界で働いていながら知らなかった埼玉の農産業の一端を今回知る事ができました。
産地を生かした特産品づくりも進んでいるようです。北本市ではトマトをふんだんに使った北本トマトカレーが新たな名物になっています。第9回埼玉B級ご当地グルメ王決定では、優勝したそうです!
先日、北本までトマトカレーを食べに行ってきました。トマトの酸味とカレーのスパイスがマッチしていて、とっても美味しかったです。添えられていたトマトの酢漬けが後引く美味しさでした☆
各地の名産を生かして、埼玉がもっともっと元気になればと思いました♪
ちなみに、2015年3月22日に草加市で第12回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦があるそうです。お近くにお住まいの方は、是非行ってみてはいかがでしょうか。
イチゴ園「ラフレーズ」は、小さな子供からお年寄りまでイチゴ狩りがしやすい高設栽培のバリアフリーとなっております。とても広々としていて、ゆっくり食べられるテーブルやコートをかけるハンガーラックまでありました!冬だということを忘れるくらい暖かいハウス。コートをかける場所があるというのはオーナー夫婦のおもてなしの心を感じます☆
<園情報>
場所:埼玉県越谷市花田1-2-6
電話:080-7033‐0657
品種:紅ほっぺ、あきひめ、かおり野
開園時期:1月~6月上旬
営業時間:10時~15時
定休日:月、火曜日
料金:30分食べ放題
期間 大人 子供
1/4~2/15 1800円 1200円
2/16~4/7 1600円 1000円
4/ 8~終了 1200円 800円
予約制ではなく先着順との事なので、土日祝は早めに行かれた方が良さそうです。駐車場も20台完備しているので、遠方からも足を運びやすいですね~。赤いイチゴがなくなったら当日の営業は終了との事なので、遠方から行かれる際はお電話された方が確実だと思います!
ちなみにイチゴのパック販売も行っています☆私は「紅ほっぺ」と「あきひめ」を買って帰りました。もぎたて新鮮なイチゴなので、甘みが凝縮されてとっても美味しかったです。ラフレーズのイチゴは、越谷産業フェスタ2014共進会で議長賞を受賞されたそうですよ♪
美味しいイチゴを食べた娘が「今度はお腹いっぱいイチゴを食べたい」とのリクエストで我が家も今度、娘と一緒に初☆イチゴ狩りに行く約束をしました!
イチゴ園「ラフレーズ」に行くと勉強熱心な若いオーナーと、笑顔が素敵なオーナーの奥様がお出迎えしてくれますよ♪
明けましておめでとうございます。
旧年中は多大なるご愛顧を賜りまして、
おかげさまで当社グリーン化学は13年目を迎えることができました。
本年は事務所ならびに工場を埼玉県越谷市から川口市に移転する予定です。これを機に生産者様の安心・安全な野菜、果物作りを更にサポートできるよう新製品の開発など努めていく所存です。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
栃木県上三川のわたなべとまと園にお邪魔してきました。園主の渡辺様は、ハウスで中玉トマトや様々な色のミニトマトを育てていらっしゃいます。
今回は、ハウスを見学させて頂きました。一歩ハウスに入ると、まさに畑の宝石箱でした☆色とりどりのトマトがキラキラと”宝石”のように連なっています。大玉トマトの施設とはまた違った光景。キレイな色の中玉やミニトマトが連なっている光景に、キラキラ好きの私はノックアウトされてしまいました(笑)
渡辺様のご厚意で、カラフルなミニトマトを少し分けていただきました。
・赤色:アンジェレ(JA全農オリジナル)
・緑色:ミドリちゃん(トキタ種苗)
・黄色:イエローオーレ(カネコ種苗)
・オレンジ色:オレンジオーレ(カネコ種苗)
・茶色:チョコちゃん(トキタ種苗)
・紫色:トスカーナバイオレット(パイオニアエコサイエンス)
早速、試食してみました。色によって味が違うんです!!
一番美味しいのは、やっぱり「アンジェレ」。これはスーパーにオシャレなドーム型の容器に入って販売されてますよね。酸味と甘みのバランスがちょうど良いです。トマトの形状も面白いですよね♪
変わり色のトマトの中では、「緑色」が一番美味しかったです!!皆さん、意外でしょ?まだ熟しないんじゃない?って思うから、余計に口に入れた時の甘さで「美味しいー!」って感じます。
子供は「緑ちゃん」を食べる前から「これまずい、まずい」って色だけ見て言ってたのですが、目をつぶって食べさせると目を開けてパチクリ。知らない間に食卓の緑ちゃんを全部食べていました(笑)子供って正直ですね♪
最近は、トマトの価格が安くなっていると生産者の方々から耳にしています。また農林水産省の次世代施設園芸導入加速化支援事業によって、超大型のトマトなどの生産施設が全国に数箇所建設される計画もあるそうです。渡辺農園様の取り組みは農業の付加価値を高める素晴らしい取組みだと感じました。
渡辺農園様には正珪酸を使って頂いています。正珪酸が美味しいトマト作りの手助けになれば良いなと思っています。
カラフルトマトが気になる方は、「セレブデトマト」のネットショップから購入できるようです。ほんとにトマトの宝石箱みたいですよね☆
前回のきゅうり生育試験に引き続き、秋どりきゅうりで第2弾☆生育試験を行っています。
今日は育苗段階での中間報告です。前回の試験では育苗段階での正珪酸散布回数は1回でしたが、今回は育苗段階から定期的に正珪酸を散布しました。
======試験の概要=====
【供試品種】
秋どりきゅうり「よしなり」
【試験区】
1.対照区
2.正珪酸区
(1,000倍希釈液を
1ポット10mL株元に散布)
【栽培暦】
’14/7/26 育苗ポットへ播種
’14/8/4 正珪酸散布
’14/8/12 正珪酸散布
’14/8/21 正珪酸散布
’14/8/25 定植
根の重量
(g) |
合計
(3株) |
平均 |
対照区 |
0.221 |
0.074 |
正珪酸 |
0.797 |
0.266 |
<中間報告>
今回は、約1ヶ月の育苗期間中に正珪酸を3回散布しました。正珪酸の方が葉も大きく茎もしっかりと成長していました。そして、育苗ポットから取り出すと、その差は歴然!対照区は、ポットから出した時に底の土がぼろっと落ちるのに対し、正珪酸は底の部分で根がグルっと巻いているので、ポットの形のまま苗が取り出せます!
そして見た目だけでなく、根洗い後もはっきりと差がありました。乾燥後の根の重量は、対照区の約3.6倍。しっかりした苗ができました。
次は苗を定植して、生育試験の続きを行う予定です。ただここ数日は寒いくらいの日が続いているので、しっかりと成長してくれるか心配です・・・。
収穫の時期になりましたら、また報告します♪
正珪酸を用いた「きゅうり」の生育試験が終わりましたのでご報告します。
きゅうりの収穫数、収量、根の重量を比較しました。
◆収量・収穫数◆
【積算収穫数(本)】
対照区32本に対し、正珪酸区では57本になりました。
約1.8倍です。
【積算収量(g)】
対照区4,045gに対し、正珪酸区では7,691gになりました。
約1.9倍です。
◆収穫後の根重量◆
【収穫後の根重量】
根の重量(g) | 合計 | 平均 |
対照区 | 32.8 | 10.9 |
正珪酸 | 72.4 |
24.1 |
根の重量は、対照区の約2.2倍となりました。
◆考察◆
今回、育苗期~収穫期を通じて正珪酸の施肥効果を確認しました。
収穫初期は正珪酸区と対照区に大差がありませんでしたが、収穫中期には成長の差が開き始め、最終的には収穫量・収量ともに2倍弱の差となりました。
収穫後の根の状態を確認すると、正珪酸区の根の重量が2倍以上となっていました。
正珪酸区の収量が約2倍になった要因は、根張りがよくなることによる肥料成分の吸収促進、葉が立つことによる光合成の促進等が考えられます。
きゅうりは元来ケイ酸を必要としている植物ですが、こんなにも顕著な差が出るとは思いませんでした。
今度は秋栽培のきゅうりで再現試験を行ってみたいと思います。
=試験の概要======================================
【供試品種】
強健夏秋きゅうり
【試験区】
1.対照区
2.正珪酸区
ポットによる栽培で、各3ポットずつ
【栽培暦】
’14/4/7 播種
’14/5/2 1回目;育苗箱への葉面散布
’14/5/20 ポットへ定植
’14/5/21 2回目;葉面散布
’14/6/3 3回目;葉面散布
’14/6/11 カルグッド70を葉面散布
’14/6/13 4回目;葉面散布
’14/6/23 5回目;葉面散布、潅水
’14/7/1 6回目;葉面散布、潅水
’14/7/3 グリーンジェル6-9-6 300倍を潅水
’14/7/11 7回目;潅水
’14/7/22 8回目;潅水
(赤字は、正珪酸区のみの処理)
【収穫時期】
2014/6/17-2014/8/1
7/23~25に開催される「GPEC2014 施設園芸・植物工場展」の全国野菜園芸技術研究会のブースに「正珪酸」を展示します。
正珪酸の展示は7/23(水)のみですので、ご来場された際には是非お立ち寄り下さい。
【追記】
GPECに初出展しました。
今回は、弊社が会員になっている「全国野菜園芸技術研究会協賛会」のブースでの出展です。会場には大勢の来場者がいらっしゃってましたが、なんと3日間で38,421人もの来場者がいたそうです。
弊社も全国の生産者の方や代理店の方をお話をさせていただきました。これをきっかけに、更に正珪酸の知名度が上がれば光栄です。
正珪酸を用いた「きゅうり」の成長比較試験を行っています。
【供試品種】
強健夏秋きゅうり
【試験区】
1.対照区
2.正珪酸区
’14/4/7 播種
’14/5/2 1回目;育苗箱への葉面散布
’14/5/20 鉢へ定植
’14/5/21 2回目;葉面散布
’14/6/3 3回目;葉面散布
’14/6/11 カルグッドを葉面散布
’14/6/13 4回目;葉面散布
’14/6/23 5回目;葉面散布、潅水
’14/7/1 6回目;葉面散布、潅水
’14/7/3 グリーンジェル6-9-6 300倍を潅水
(赤字は、正珪酸区のみの処理)
☆中間結果☆
定植後、初期段階では対照区と正珪酸区での差はほとんどありませんでしたが、6月中旬より成長に差が見られ、現時点では上記写真のように葉の大きさが対照区に比べ正珪酸区が1.5倍程度大きくなり、葉が硬くなっています。また、茎の高さも1.3倍ほど、正珪酸区で高くなっています。
収量は現時点で、収穫数、重量ともに正珪酸の方が10%程度多くなっています。
☆考察☆
ケイ化細胞が増殖することにより光合成が促進された結果、収量もアップしたと考えられます。
まだ試験途中ですので、また報告します。
今年もさくらんぼの美味しい季節になりましたね。スーパーにもさくらんぼが並んでいますが、我が家にも取引先の生産者の方よりさくらんぼが届きました。
今年のさくらんぼは、甘さと酸っぱさが絶妙です♪アメリカンチェリーも美味しいですが、”さくらんぼ”は別格。ほんとに上品な色と甘さ、まさに高級フルーツです♪
…にも関わらず、2歳のわが子はパクパクと口にほお張ります。高級フルーツなんだからゆっくり味わって食べて!!と思う親の思いはどこへやら…子供の舌は正直なもので、美味しいものはあっという間に平らげます(笑)
こちらのさくらんぼ農家S様には、下記製品を使っていただいてます。
・Pアミノ酸・・・着色、糖度アップ
・サンライク・・・食味改善
・カルグッド70・・・カルシウム補給
特にP-アミノ酸は、プロポリス抽出液にリン酸コリンを配合しているため、果樹の色づきが良くなり甘くなります。
P-アミノ酸は、さくらんぼの他にもブドウやイチゴにも使われています。
ゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいましたね。ゴールデンウィークを使って、先日、宮崎県宮崎市のきゅうり生産者の方にお会いしてきました。現代農業の「正珪酸」広告がきっかけで、今年から「正珪酸」と「SN-103」を使って頂いています。
きゅうりにもケイ酸の施肥が大切ということで、水に溶けるケイ酸を探していたそうです。今まで使用されていたケイ酸は、水に溶けず効果がイマイチだったそう・・・。今年から、「正珪酸」に尿素、マグネシムを混用施用した結果、去年の同じ時期に比べて「うどんこ病」の発生が少ないそうです!!また、「SN-103」はネコブセンチュウを麻痺させる効果がありますが、こちらも好感触との事。生産者の方から「良かったよ~」と言われるのは、やっぱり嬉しいものですね。
帰りに、きゅうりを頂いたので家族が大好きな「きゅうりの浅漬け☆中華風」を作りました。獲りたてのきゅうりは、とってもジューシー。子供も、もっともっとと一瞬で平らげました(^^)美味しいきゅうりをごちそう様でした。
余談ですが、今回お会いした生産者の方は若い!!私よりも若い!!失礼ながら年齢を伺うと30代前半。畜産関係から5年前に転職したそうです。若い人たちが農業に新規参入されることは、今後の日本の農業にとっても重要な事ですね。
さらに余談ですが、生産者様のお母様の肌がつっるつるでした!昔、きゅうりパックが流行りましたが、きゅうりの美肌効果でしょうか!?今度お会いした時は、忘れずに美肌の秘訣を聞いてきます!
新潟県柏崎市西山町のお客様から、お客様が大切に育てられたお米が届きました!
「雪割草の郷コシヒカリ」は昔ながらの農法で育てられており、しっかりした食感でお米本来の味わいがあるとの事です。早速、ルクルーゼで炊いてみました。
炊き上がりは、一粒一粒が立っていて、お米もツヤツヤ。我が家は二日分を炊き、冷蔵庫で保存して食べる時にレンジでチンをするのですが、このお米は二日目も美味しい!! 「雪割草の郷コシヒカリ」は、インターネットでも購入できるそうです。
このお米を作っている「NPO法人雪割草の郷」は、新潟市で稲作を中心に有機農業の普及を目的とした特定非営利活動法人だそうです。日本の食卓に安心・安全な作物を届けようと、各地でいろいろな取組みをされているのですね。
お客様が「現代農業」の広告を見て、正珪酸を水稲に使ってみたいと問合せを受けた事で繋がったご縁。このようなご縁を大切にしていきたいなと心を新たにしました。
3月中旬にもなろうとしているのに、なかなか”春”を感じることができまんが、 今月に入り、例年よりも多くのご注文をいただいております!4月の増税前に購入される方が多いようです。
当社では、3月31日までにご注文・発送した場合には消費税5%、4月1日以降の注文は消費税8%となります。3月31日は注文が多い事が予想されますので、消費税5%での購入をご希望の場合は、是非、お早めの注文をお願い致します。
正珪酸に関しては使用期限が10ヶ月以内ですので、まとめて注文される際はご注意ください。
2014年2月20・21日に開催された『第35回施設園芸総合セミナー』に参加しました。会場には多くの来場者がいましたが、生産者の方よりも企業や研究者の方が多い印象を受けました。前回参加したトマト・キュウリサミットでは、生産者の方が多かったので、セミナーによって参加者層にも違いがあるのですね。
今回は、第2部の<トマト高収益施設園芸の実現を目指して>を聴講しました。いかにして高収益を得るか…。経営に関する話は、生産者だけではなく企業経営にも通じるものでした。
皆さんもご存知の通り、利益とは「利益=売上げ-経費」。利益を上げようとするとつい短絡的に経費を削ってしまいます。ハウス栽培だったら、重油の削減や人件費の削減。でも今回のお話では、「経費の削減は利益率の改善に繋がっても、事業の成長には繋がらない!いかに経費を下げるかではなく、いかに売上げを上げるかを考えなくてはならない!」との事でした。確かにその通り。経費の削減には限度がありますが、収量増加は工夫と努力次第で無限ですよね。同じ労力でも、マイナスな作業(経費削減)よりもプラスな作業(収量増加)の方が精神的にもやる気になります!
いかにして収量を上げるか。それには、しっかりと経営計画を立てる事が大事だそうです。ハウスには何本定植できて、何トンの収穫が理論上可能なのか。実際の収穫数とのギャップの原因はどこにあるのか。しっかり考えながら、作業するということです。農業においても、PDCA(Plan[計画]Do[実行]Check[評価]Action[改善])サイクルが重要というお話でした。
農業もビジネス。戦略をもって生産しないといけないという事ですね。
今回のセミナーは、トマトの園芸知識だけではなくビジネスマンとしても大変勉強になりました。当社も経費を節減せずに、売上げ向上を目指します!
まずは、一人でも多くの生産者の方に当社製品を試してもらえるように頑張ります。
有限会社 グリーン化学
〒270-0164 千葉県流山市流山3丁目351番地 TEL: 0471-99-9468 FAX: 048-700-3200